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香川大学ヨット部について

 香川大学ヨット部は、1952年(昭和27年)にヨットクラブとしてスタートしました。香川県ヨット連盟が競技人口の増加と体制の強化を図ったのが契機です。

 「香川大学はヨットハーバーに近く、鍛えられればきっと大学を代表するような強い部になる」という故山西健キャプテンの呼びかけで十数人集まったところから始まりました。

 当時は、競技についての本もなければ、艇も所有していませんでした。1954年には、第一回四国インカレで優勝し、地元高松で開催された全日本学生ヨット選手権大会に出場。この年、部設立の承認を受け、ここに香川大学ヨット部が誕生しました。

 その後は、国体優勝者を生み出すなど、着実に部は成長しました。しかし、1969年(昭和44年)西日本インカレ総合優勝、翌年のスナイプ級7位入賞以来、苦難の時代に入ります。

 そして、2000年代に入り、部員数の増減に悩まされ、特に部員減少の問題は、四国の各大学にも見られるようになり、四国水域全体のレベル低下も起こりました。香川大のヨット部員数も一時期12人とレギュラーメンバーぎりぎりになったこともあります。

 現在は以前までの練習内容やミーティングの方法などを根本から見直し、海ではもちろんのこと、"陸"での強化に力を入れています。全国大会で堂々と戦い、香川大の名を日本中に知らしめることができるよう、日々練習に励みます。

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主将あいさつ

日頃よりお世話になっております。香川大学ヨット部の花田知夏です。

私は本年度香川大学に入学し、ヨット部に入部してからはマネージャーとして救助艇「アイオロス」の運転をしておりました。この度、前主将の的場大晟先輩から令和6年度の主将を引き継がせていただきましたことをご報告いたします。

 

今年度は本格的に脱コロナが進み、今までの数年間出来なかったことが出来るようになったと感じる場面が多かったように思います。ヨット部内でも、ゆうなぎ総会や納会などの行事が再開するなどの変化を受け、仲間やOB様方と関わる機会がようやく増えつつあると言うように先輩からも伺っております。

 

ただ、依然として本ヨット部の懸念事項として圧倒的な部員不足が挙げられます。4月現在、新2年生5名で活動しておりますが、先輩方はお忙しい合間を縫って来られているため、新2年生の一刻も早い自立が急がれています。

このため、私は部長として2つのことに力を入れていこうと思っております。

まず、1つ目は新歓です。先輩方が今まで培ってきた技術や経験を受け継いでいくためには、より多くの部員を集めることが重要と考えるので、部内の環境づくりなどに力を入れていきたい所存です。2つ目はプレイヤーへのサポートです。一刻も早い部員の自立のため、マネージャーの役職の中でできることを見い出し、プレイヤーを支えていきたいと考えています。

 

入部から1年弱での部長就任のため、経験数など歴代の主将とは劣る点があるかと思いますが、マネージャーだから出来ることを通して、精一杯ヨット部へ尽力する所存です。部員一同を代表して、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

 

                                                     香川大学ヨット部主将

                                                                                       花田知夏

活動内容・スケジュール

​ 基本的には毎週土曜・日曜日に、場所は高松市ヨット競技場(せとうちサスティナブルヨットハーバー)を拠点に活動しています。ヨット部員は平日にアルバイトや勉強など自分の時間をしっかりと確保し、週末に海でヨットに乗る!というのが基本スタイルです。

​ 香川大は本学ヨット部に加え医学部ヨット部も存在し、いつも一緒に練習し互いに汗を流し合っています。

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