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全日本インカレ団体戦 1日目

インカレまで数時間

読者の皆さんこんばんは、いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

3回生 コンドルです。


インカレまでのブログリレー、ついにアンカーの僕となりました。


突然ですが…

皆さんは、退会前に何を気にしますか?

僕は最近、自分の下手さ加減に対しては気にかけることが少なくなりました。

これは決して、僕が上手いからと言う理由ではなくて、自分がヨットをさせてもらった環境に対して感謝が溢れてきたからかなと思ってます。


この代が始まってから、他大学との環境の差を埋めるにはどうするかを試行錯誤してきました。僕が感じる環境の差とは…

①他大学が練習する海面は安定して風がふくのに対して、瀬戸内の高松は吹かないこと

②練習を教えてくれる人が少ないこと

③チームの組織力が弱いこと

④同じヨットハーバーで競い合う他大学の仲間がいないこと

⑤そもそも艇数が少ないこと         があげれます。

 

インカレ会場に来た今も正直いって練習環境の差をはっきりと感じます。しかし一方で練習環境に差はあるけれど、意外とここは負けてないなって思うこともありました。経験の差で埋めれないところを、さらなる速さを求め、様々な方の力をお借りして高松の地で出来ることをやれた結果ではないかと思います。


僕たち発展途上のチームに、これまで携わってサポートしてくれた方に感謝以外に優先して沸き起こるものはありません。皆さんこれまで本当にありがとうございました。「日々是感謝」ですね笑


元の話に戻ると、環境から生まれた僕の実力に対してはあまり気にすることはなく、今僕が一番気にするのは後ろめたさを極力無くすということです。

さいごは、ブログにも以前中動態の下で書きましたが「勝利の器にふさわしい者であるか」ではないかなと思っています。本質はそこにあると思えるようになりました。


「ただその場所で咲け」


今こんなフレーズが頭をよぎりました。ぼくはヨットという分野で花を咲かすことができたでしょうか。出来るでしょうか。



インカレの会場では、ブログでしか見なかった熱量のすごい奴や動画で聞いていたあの声が生で見たり聞けたりすることをとてもうれしく思ってます。ずっと手本にしていた方のセールシェイプを見れて感動してますし、レース中に他大学と仲良くなれたり、同じ周波数のスナイプ乗りとの出会いがあることにとてもワクワクしています。個戦の成績こそダメダメでしたが、とてもいい経験になりました。


スナイプを愛する心を持って、レースに望みたいと思います。


ではまたブログでお会いしましょう!

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