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四国インカレ団体戦予選・後日談


こんばんは、いつもお世話になっております。3回生のコンドルです。

今回は前回の投稿「予選前夜」の続きを書こうと思います。今年の団体戦予選は本当に精神衛生的に良くない戦いでした笑(今でこそ笑えますけど。)では1日目から振り返ってみます。


1日目は風がとても弱かったので、1レースしか行うことができませんでした。このレースで、香川大学の団体戦のレース艇3艇は潮の向きや海面の色を考慮したところ全艇意見が一致して「右海面」にいくことにしました。しかし、予想は大外れして左海面の他大学の艇がどんどん伸びていった結果、3大学(徳島・高知・香川)の中で最下位になってしまいました。今大会は2日しかなく、次の日が最終日でさらに天気予報アプリによれば、風が吹かない予報…、最悪の結果が脳裏に浮かびました。


ハーバーへの帰着後、なんとかこの悪い流れ・空気を変えようと思い、まずハーバー横の浜辺にて不甲斐ない雰囲気を母なる海で浄化してもらうべく、レースメンバー全員で海に入りました。

それから夜はもう一度気合を入れ直すために、みんなでカツ丼を食べました。

夜のミーティングでは、2回生のこごみと3回生のキュリオスが一肌脱いで場を大いに沸かせ、笑いで悪い空気を払ってくれました。そして、今話題のコオロギ(ピザ味)がコープに売っていたので部員全員で健康に?エコに?タンパク質を摂取しました。(意外と美味しく食べれました)

ミーティングの終わりには、最上級生が次の日に向けての意気込みや感じていることを共有して部員全員の心を再び一つにできた気がします。


ちなみにある人は、明日が最後になるかもしれないならば、「感謝」のレースをするべきだと呼びかけました。1日目は風が自分たちを裏切ったように思えてしまいました。けれども風が僕たちをつなげ、ヨットを作り出してくれたという恩があると。そしてOB・OGさんの支援にも、マネージャーさんにも大きく感謝する必要があります。

最後は感謝しながら、楽しんでいこう。何より最後のヨットレースの思い出が楽しくなければ、後々後悔しますから。


迎えた2日目、幸運はここから始まっていたのかもしれません。虫の知らせだったのか、僕にずっと蜜蜂が周りを飛んで離れませんでした。(ガイモンはペロペロされた模様)さらに、出艇前にはジブセールにてんとう虫がついており、海面では蝶々が周りを飛んでいました。

2日目は出艇後に良い北東の風が入ってきて、僕たちの帆走練習の成果が出る1日目よりも長めのレグが設定されました。そしてその走りで見事逆転に成功しました。



いろいろ雰囲気を変えようと模索したことが良かったと思いたいですね笑

次はコオロギのわさび味にみんなで挑戦するつもりです。(タガメもあり?)



ここまで読んでいただきありがとうございました。次は蒲郡で、ド強風に瀬戸内セーラー代表として立ち向かってきます!




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